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見えない静電気破壊を防ぐ!設備・環境・人で徹底するESD対策書込み

課題・背景

産業用ロボットやFA機器向けの制御基板において、半導体プロセスの微細化に伴いデバイスの静電気耐性が低下しており、製造工程でのESD(静電気放電)による「潜在的な破壊(レイテント不良)」が懸念されていました。特に外部へ書き込みを委託する際、委託先の管理レベルが不明瞭で、市場出荷後の誤動作や早期故障のリスクを完全に排除できないことが、品質保証部門にとって大きな不安材料となっていました。

当社のアプローチ

「静電気トラブル発生実績ゼロ」を誇る徹底した管理体制を提示。単なるアース接続に留まらず、空間・設備・人体・資材の全方位から静電気発生を抑制・除去する、多層的な防御システムを提供しました。

提案内容のポイント

● 物理的な除電と発生源の排除

作業台や床、台車への導電性マット敷設はもちろん、デバイスと接するプログラマ(ソケット部)に対してイオナイザ(静電気除去機)による除電エアを常時照射。デバイスの挿抜時に発生しうるわずかな帯電も物理的に中和し、破壊リスクを根絶しました。

● 湿度管理と専用資材による環境構築

静電気が発生しやすい乾燥を防ぐ厳格な温湿度管理を実施。さらに、作業者の静電服・靴・リストストラップ着用に加え、工程内で使用するファイルや通い箱(コンテナ)に至るまで導電性・帯電防止素材の使用を義務付け、持ち込みリスクを排除しました。

● 継続的な監視と維持管理プロセス

これらの対策が機能しているか、定期的な抵抗値測定と監査を実施し記録。一過性の対策ではなく、継続的なプロセスとしてESD管理を運用することで、高額な産業用デバイスでも安心して預けられる品質を保証しました。

評価・成果

厳しい品質監査において「自社工場以上の管理レベル」との高評価を獲得。ESDに起因する初期不良や市場不良の懸念を払拭し、重要保安部品の書き込みパートナーとして選定されました。