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ホーム > 対応事例 > カスタム対応事例 > マスタデータ暗号化書込み

マスタデータ暗号化書込み


暗号化

業界 車載機器、精密機器、家電・OA機器、FA機器・産業機械
アプリケーション
デバイス FLASHマイコン、SPIフラッシュ
目的・特徴 データセキュリティ強化、カスタム対応
コメント ソフトウェアにてAES(CBCモード, 256bitキー使用)で暗号化されたデータの、複合
及び書き込みを行います。

1.専用ソフトウェアにてマスタデータをn分割し、各ブロック毎にAESで暗号化を
  行った後で、1つのファイルにマージする。(図内①)
2.マージしたマスタデータをプログラマのアルゴリズムカードに転送する。
  (図内②)
3.各ブロック単位でアルゴリズムカードからRAM領域に転送後AESで復号し、
  複合されたデータの書き込みを実施する。(図内③④)

【メリット】
セキュリティコード(共通鍵データ)はプログラマのファームウェアで固定され、
作業者が取得・変更することはできません。
また復号後のデータはRAM領域のみに展開されるため、プラグラマの電源OFFで
データが消去され、後に残ることがありません。
対応プログラマ AF9201