■ eMMC
eMMCの構成
eMMCは「embedded Multi Media Card」の略で、Flashメモリを利用した組み込み機器向けのメモリカード規格の一つです。
従来のマルチメディアカード(MMC)の外側のパッケージをなくし、NAND Flashとコントローラが1チップに封入されたものになっています。
eMMCはマルチメディアカード(MMC)と同様のインタフェースで外部と接続しますが、カードタイプではなく、153FBGA、169FBGAなど表面実装可能なパッケージ形状で、低消費電力となっています。
基板に実装し使用することで、大容量ストレージ対応、かつ機器の小型化が実現できるため、スマートフォン、タブレット、パソコン、カーナビ、監視カメラ等で採用されており、バージョンが上がるごとに転送速度も向上しています。
eMMC 5.0では最大400MB/秒のHS400モード対応となっています。
従来のマルチメディアカード(MMC)の外側のパッケージをなくし、NAND Flashとコントローラが1チップに封入されたものになっています。
eMMCはマルチメディアカード(MMC)と同様のインタフェースで外部と接続しますが、カードタイプではなく、153FBGA、169FBGAなど表面実装可能なパッケージ形状で、低消費電力となっています。
基板に実装し使用することで、大容量ストレージ対応、かつ機器の小型化が実現できるため、スマートフォン、タブレット、パソコン、カーナビ、監視カメラ等で採用されており、バージョンが上がるごとに転送速度も向上しています。
eMMC 5.0では最大400MB/秒のHS400モード対応となっています。