今回は中国の新しいものを取り入れる早さと、それに関連したことについてつぶやきます。

中国ではここ何年かでキャッシュレス化が進み、現金はもたずにスマホのQR読み取りでの支払いとなっています。
買い物、自販機、電車に乗る際は、スマホにアプリをインストールし電子マネーや口座引き落としでの決済ができますので、お財布も交通系カードも不要です。
ありとあらゆるものがスマホで支払いができて非常に便利な反面、スマホの電池切れで支払いできなくなることや、どうしても現金が必要な地方の券売機などはいまだ存在しているなどの不都合もあります。

電池切れは日本ですと通話やSNSを少し我慢すればいいですが、中国ではお金が払えなくなってしまうのでとても切実な問題です。

スマホ決済サービスの普及と併せて、確実にモバイルバッテリーの需要を作り出していること、現金が必要なアナログ的なところなどを目の当たりにし、書込み屋としてもこういう世の中の流れやニッチなところを見つけていかなければならないなと、中国へ行くたびに感じ、取り残された浦島太郎のような感覚になる今日この頃です。