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「デバイスへのマーキング」について


当社で製造販売しております自動プログラミングシステムにオプションで搭載しております「マーキング」について紹介します。

正しく書込みできたデバイスの識別用として「マーキング」を希望されるお客様にオプションで搭載している機能ですが、スタンプ方式とレーザーマーキング方式の2種類がございます。
スタンプ方式は、ICパッケージにも捺印可能な特殊インクとゴム印でICパッケージに捺印します。インクの色はICパッケージでも見易い白色を多くのお客様で選択されています。
またインクの種類によってはベーキング後硬化させることができ、実装後のアルコール等で擦ってもマーキングを除去できなくすることも可能です。

レーザーマーキング方式は、レーザーマーキング装置を搭載して、お客様が指定される文字や記号・QRコードなどを印字します。レーザーマーキング装置にはレーザーの種類が多数あり、CO2レーザー、YVO4レーザー、ファイバレーザー、グリーンレーザー、UVレーザーなどからお客様のご希望に合わせて選択できます。一般的にはレーザーの波長が短くなるとより微細な文字が書けるようになりますが、パッケージによって発色し難い場合や見難い場合がありますので、事前に試し打ちされることをお勧めします。また、ICパッケージにはデバイスメーカの文字が書かれておりますので、レーザーマーキングする文字と重ならないように「マーキング前検査」を実施することや、予定通りマーキングできたか確認する「マーキング後検査」を実施することによって、印字品質を向上させることが可能です。

弊社プログラミングサービスでもこれら自社製装置を使用した、各種マーキングに対応しております。

書込み後のマーキングにご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。
よろしくお願い致します。